悪の華道を行きましょう

【ネタバレ感想】悪の華道を行きましょう#2|悪役令嬢ハピエンの続き→宰相が妊娠中の妻を放置で浮気!?

妻が妊娠中に浮気相手と密会…人はそう簡単に変わらないという事か」


 

管理人
管理人
本ページは「悪の華道を行きましょう2巻(悪の華道を追いましょう)」の感想・レビュー記事です
ネタバレありの内容ですが、核心的な内容は避けております

婚約者の心変わり相手に嫌がらせをし、悪い噂の絶えない醜い中年の宰相と結婚させられた悪役令嬢・セレスティーヌ

しかし、前世の記憶(老け専)が蘇ったおかげで年上の宰相に恋心を抱いてしまう。

最初こそ、辛辣だった宰相も自分のために尽くしてくれるセレスティーヌに惹かれ、二人は悪の道を共に歩むことに。

順風満帆な結婚生活を送るセレスティーヌだが、宰相に浮気疑惑が!?
宰相の実子・マルクも巻き込まれ、新たな波乱が巻き起こる。

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【解析】悪の華道を行きましょう2巻

登場キャラクター

セレスティーヌ
悪役令嬢。元婚約者に追放・宰相との政略婚をさせられた。
前世が老け専だったため、宰相に恋愛感情を抱き私有含め最強の悪役夫婦となった……はずだったが、夫の浮気が発覚する。

宰相[さいしょう]
セレスティーヌの夫。実力は確かだが、女にだらしない禿デブの悪役顔。
紆余曲折あり、幸せな夫婦生活を続けていたが、セレスティーヌが妊娠している最中、別の女性と密会しているらしい。

マルク
宰相の実子。父と同じになりたくないと努力したため、スリムで誠実なイケメン。
ある理由から「呪われた血」と噂されている。
セレスティーヌと出会ったことで父が変わったと思っていたが浮気疑惑を聞き落胆する。

ストーリー・魅どころポイント

愛を知り一途になったと思った宰相、浮気しまくり!?

「マルク…一大事よ、旦那様が浮気しているようなのです」

とある夜会で浮気相手らしき女性に喧嘩を売られたセレスティーヌ。
相手の女性は地味であれど癒しオーラがあり、その点では劣ってしまう模様。
宰相は魅力の塊だからもてるのは仕方ない…けれど浮気されるのは辛いと泣く彼女を異様な目で見るのは義理の息子・マルクでした。

 

マルクは、父と義母の熱愛っぷりに驚きつつも、セレスティーヌと出会ったことで、宰相の人間性が改善されたと思っていたようですが…

(所詮、人はそう簡単に変わらないということか……)

 

妊娠中の伴侶を放置し他の女と寝る。
過去の父なら当たり前。現在の父なら最低極まりない。
呆れていた矢先、セレスティーヌから思わぬ言葉を聞き……





所詮屑は屑…浮気中の宰相の元へ乗り込んだ結果

ただ宰相や浮気疑惑の相手を非難するわけでなく、自身の非を感じ悲しむセレスティーヌ。
普段は他人に媚びず、煌びやかな義母の一途な面を見たマルクは浮気現場へ乗り込むことを提案します。

 

「真相を問い詰めよう。もし本当なら俺が父に鉄槌をくだす」

元気付けられたセレスティーヌはマルクと共に宰相が若い娘と密会している場を調べ上げ、突入。

 

部屋では楽しそうに談笑する宰相と若く可愛らしい女性。

そこで宰相が語る言い訳と真実とは?
更に話の途中では、セレスティーヌに関するとんでもない噂が世間に広まっていることも発覚!?

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【感想】好きの押し付けをしないセレスティーヌ最高!

序盤のセレスティーヌ&マルクの会話のドッジボールに笑っていたら、セレスティーヌの自身に対する欠陥(浮気疑惑相手にあって自分にない物)を受け止めるシーンに痺れ、予想外のオチに驚き、そこでもセレスティーヌの懐の大きさに痺れ、ラストはマルクの気持ちが分かりながらの読了でした。

セレスティーヌの人に好みを押し付けない(自分は自分、マルクはマルク)部分と善意で作ったと思われた物を流通させて不労所得にする狡猾さが特に最高!

 

1話では宰相の(悪役としての)やり手っぷりを垣間見えられましたが、今回はセレスティーヌの聡明な部分が見れた感じで、夫婦それぞれの器量を堪能できたのが個人的に凄く好きだったりします。
やっぱりこの夫婦は最強でお似合いだ!

 

宰相と浮気疑惑の相手、あのままセレスティーヌ&マルクが突撃しなくても、彼一人で解決しそうな気もしたり。
そうすると、浮気疑惑相手の人生が詰みになるかもですが。
(1話での腹黒さを思い出しながら)

マルクの呪われた血に関してはギャグオチ気味だったものの、パートナーのことを影でバカにする元婚約者とは別れたままで正解だったかと。

 

マルク、2話でのエピソードを通して、セレスティーヌに異性としても惹かれている感もしましたが、その辺りが今度どうなるのか…
設定的には宰相一筋なセレスティーヌが萌えるものの、悪役宰相ファミリーという前提だと、もしかするとマルクが宰相亡き後…な背徳展開もありえそう。

もし、未亡人になったセレスティーヌが拒絶したらマルクはそれ以上のことをしなさそうですがね。
(マルクは何だかんだで誠実タイプなので我を押し通してNTRはしないと信じてる)
(ただし、世間的にはそういうアレな噂が広まりまくる)

 
 

 

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